フラワーシャワーの由来と意味とは
-起源はライスシャワー? 最近の傾向は?

フラワーシャワーの由来と意味とは<br/ >-起源はライスシャワー? 最近の傾向は?

式が終わった後に、ゲストから新郎新婦へ花びらをまくフラワーシャワー。結婚式、特にチャペル式の結婚式では珍しくないセレモニーの一つで、写真映えする華やかなシーンでもあります。ウェディングドレスを着てお花の中を祝福されて歩きたい…と子供の頃に夢見た女性も多いのではないでしょうか?

お花を使ったフラワーシャワー・お米を使うライスシャワー・紙吹雪を使うコンフェッティシャワーなど現在は様々な“〇〇シャワー”の演出が行われています。新郎新婦に祝福の意を込めて何かを振りかける風習として現代に引き継がれていますが、その由来はあまり知られていません。フラワーシャワーや起源とされるライスシャワーに込められた祝福以外の意味、現代のシャワー系演出について調べてみました。

フラワーシャワーとライスシャワーの演出

フラワーシャワーとは

フラワーシャワーはゲストの方々が新郎新婦にお花をまくという演出。挙式の後にウェディングロード(バージンロード)を歩いて新郎新婦が退場する時、もしくはチャペルなどの挙式会場を出たところで行われるのが一般的です。ゲストが祝ってくれるというが分かりやすい演出でもありますし、新郎新婦を包むように花びらが舞うシーンはとても華やか。特に女性は憧れる方も多く、結婚式の演出としても定番となっています。

花びらをまくフラワーシャワーは、ゲストの方々から新郎新婦に対する祝福の演出という見方が一般的。しかしそれ以外にも、結婚式の最後にお花の香りを使って“お清め”をすることで悪霊や災難などの悪いものを跳ね除けるという意味もあると言われています。結婚を祝福するだけではなく、幸せへの門出をお手伝いするような意味もあると言えますね。

古い言い伝えはさておき、フラワーシャワーは絵面的にもとっても華やか。ゲスト・新郎新婦と双方の自然な表情が見られるということもあり、写真にもうってつけのシーンとなります。フラワーシャワーに使われるお花には規定はなく、近年は衣装が汚れないようにとドライフラワーや造花を使う方もいらっしゃいます。結婚式に新郎新婦が着る衣装と使用する花びらの色を合わせたり、花言葉から使用するお花を選ぶなどすると一層素敵な演出になるのではないでしょうか。

ライスシャワーとは

フラワーシャワーからも想像できるように、ライスシャワーは花びらではなく“ライス(米)”を新郎新婦に向けて撒くという演出。結婚式のシャワー系演出の中では最も歴史が古いとも言われており、結婚への祝福や厄払い的な意味合いのほか、子宝に恵まれますように・食べ物やお金に困りませんようにと言う願いも込められていたと伝えられています。

日本では「食べ物(お米)を粗末にしちゃいけない」という感性もありますし、見た目が華やかなフラワーシャワーの方がポピュラーな演出となっています。しかしヨーロッパや北米などではライスシャワーが伝統的な結婚式の演出とされています。近年は環境面などの問題から少なくなっていますが、アメリカではライスシャワーが定番中の定番だったのだとか。

Advertisement

flower showerやrice showerは英語じゃない?

新郎新婦に花びらをふりかけてお祝いするという風習はヨーロッパが発祥とされています。なので日本のウェディングで当たり前のように使われている“フラワーシャワー(flower shower)”も英語のように感じますが、実はこれもサムシングフォーなどと同じく和製英語。英語版サーチエンジンでflower showerと検索しても、私達がイメージする結婚式の演出についての情報はほとんど出てきません。結婚式関係であれば高確率で、結婚間近の女性をお祝いするパーティー“ブライダルシャワー(bridal shower)”もしくは“ウェディングシャワー(wedding shower)”についてや、その場面に適したお花の情報が出てきます。

フラワーシャワーを指す英語としては花びらを使ったフラワーシャワーであれば“Wedding Petal Toss”もしくは“Throwing flower(petal)”だったり、ライスシャワーなど花以外のものであれば“Throwing Confetti(紙吹雪を投げる)”や“Throwing rice(米を投げる)”などと表現するのが一般的なようです。新郎新婦に何かをふりかける演出についてshowerという表現は使わず、スローイングと表現するのが正しい言葉と言えます。しかし日本ではあまり馴染みのない表現でもありますから、このページではシャワー・シャワー系演出と表記させていただいています。

フラワーシャワーの起源と歴史

フラワーシャワーの起源はライスシャワー?

ライスシャワーの起源は古代ローマから行われてきたライスシャワーにあるというのが日本では定説となっています。しかし古代ギリシアにも敬意を表すために、結婚式やお葬式・凱旋した兵士達などに向けて花や葉、大麦などの穀物や果実を投げる風習があったと考えられています。中世ヨーロッパを題材とした映画などでも、結婚式や遠征に行く戦士達が町を出ていくシーンで、人々が花びらを撒いている映像がありますよね。

そして古代ローマでは新郎新婦が食べ物に困らず豊かに暮らせますようにという願いを込め、米や小麦などの穀物を新婚夫婦に振りかける風習が確立していきます。古代ギリシアという時代区分は広いので断定はできませんが、古代ローマの文化はギリシアから多大な影響を受けています。結婚から兵士の凱旋・オリンピックの勝者など“様々な人を称える”ギリシアの文化がローマに伝わり、結婚する新郎新婦に対する特別なお祝いとして適したものが厳選された形がライスシャワーと言えそうです。

ちなみに当時はウェディングブーケ(花輪)にも、繁栄と豊穣を願う象徴として穀物が使われていたと言われています。穀物は一粒の種から沢山収穫出来ることが特徴。小麦や米などを新郎新婦にかけるのも食べ物に困らないようにという意味以外に、結婚生活が実りあるものになるように・子宝に恵まれるようにという願いも込められていたと推測できますね。それ以外に悪霊を花婿や花婿から遠ざける、魔除けという意味合いもあったと伝えられています。

フラワーシャワーの起源はライスシャワーと言われていますが、古代ローマ時代にはライス(米)よりも麦が多く使われていたと考えられています。しかし中世頃からはお米を使う地域の方が多くなっていき、結婚式にはライスシャワーという伝統になっていったそう。だたしお米だけを撒いていたのではなく、花・ナッツ・コイン・キャンディーなども使われていたようです。

ライスシャワーイメージ

ライスシャワーがフラワーシャワーと紙吹雪に

中世頃までの結婚式はライスシャワー+花・コイン・ナッツなど様々なものが新郎新婦に振りかけられていました。地域によっては卵や泥団を投げつけるという、日本人からすると祝福かのか嫌がらせなのかと思うような文化も合ったそう。しかし考えてみれば、花びら以外は勢いよく投げられれば痛かったり新郎新婦が汚れてしまうものばかり。コインやナッツは打ち身になってしまいますし、細かいお米は目に入ってしまう危険性もあります。

そのため16世紀頃から人々は米や穀物ではなく、お花を使ったフラワーシャワーを取り入れるようになったと考えられています。ライスシャワーに使われていたお米や穀物には悪霊や厄災を祓う目的もありましたが、フラワー(花)にも同様のご利益が合ったということも大きかったそう。フラワーシャワーをすることで香りが周囲の空気を清め、悪霊や幸せを妬む者達から新郎新婦を守ってくれると考えられたんですね。ウェディングブーケにも同じような由来がありますから、フラワーシャワーに使われるお花もバラなど香りの強いものがメインだったと考えられます。

色鮮やかな紙吹雪が結婚式に使われるようになったのは1875年頃のイタリア。それまでイタリアではアーモンドを砂糖でコーティングしたコンフェッティと呼ばれるお菓子を投げつける習慣がありました。現在日本の結婚式でもプチギフトとして人気を集めているドラジェと同じものですね。しかしこちらもやっぱり当たると痛い!ということで、1875年頃に紙吹雪が販売されるとたちまち人気になったのだそうです。英語で紙吹雪を“Confetti”というのも、このお菓子の代替え品として使われたことが語源とされています。

イタリアから紙吹雪の使用はヨーロッパ中へと広がっていき、1895年にはイギリスの結婚式でも紙吹雪が利用されたことが記録に残っています。紙は好きなものを模ることが出来るというのもメリット。幸運の象徴とされている馬蹄の形にしたり、ハート・鳥・教会の鐘など結婚式にふさわしい形に切り抜いたものも使わるようになっていきました。現在でもイギリスでは馬蹄や鐘の形をした紙吹雪は新郎新婦に幸福をもたらしてくれると考えられいるそうですよ。

キリスト教の影響も…?

日本人としてはライスシャワーやフラワーシャワーの演出というと、教会式の結婚式で行われる演出というイメージがあります。しかしライスシャワーの起源は古代ローマもしくは古代ギリシアなので、キリスト教以前から続く風習です。キリスト教側から見るとライスシャワーは異教の宗教行事もしくは風習になってしまうため、厳格な教会では当たると危ない・滑って転ぶなどの問題からではなく、宗教上の理由でライスシャワーを禁じているところもあるようです。

対して花やハーブを使って清浄を保とうという考え方はキリスト教でも容認されていますし、聖母マリアの純潔を表わすユリなど花に象徴的な意味を持たせてもいます。中世~近世にかけての時期はキリスト教の影響・圧力が強かった時代。花やハーブの邪気払い効果や、ライスシャワーの危険性などもありますが、異教徒として目をつけられないためにフラワーシャワーが取り入れられたという面もあったのではないでしょうか。

ライスシャワーやペーパーシャワーの難点

フラワーシャワーやペーパーシャワーなどが使われるようになった後も、伝統的な結婚式の祝い方としてライスシャワーは使われていました。しかしライスシャワーに使った沢山の米を鳥が食べると死んでしまうという風聞が流れたこと、後片付けが大変・踏んで転倒してしまう人が出るなどの理由からライスシャワーを禁止している教会や式場が増えています。アメリカなどでは伝統として今でもライスシャワーが行われていますが、当たると痛いということもあり世界的にはライスシャワーは減少傾向にあるという見解が主流です。

またペーパーシャワー(紙吹雪)についても片付けが大変で、掃除し忘れたものがあると環境的によろしくない…ということで使用が減っていることが指摘されています。紙は軽いので天候や風向きによっては予期せぬ所に流されてしまいますしね。このため使用を生分解性のある素材で作られた紙吹雪のみと規定する会場も多くなっています。天然繊維・天然着色料の紙吹雪もキレイではありますが、ホログラム調のようなキラキラ感は出しにくく、華々しさは少なくなってしまいますね。

ちなみにライスシャワーとペーパーシャワーが安全面と環境問題から制限されているのに対して、天然の花は生物分解性があります。一般的にフラワーシャワーに使われる花は当たっても痛くありませんし、二~三日で土に還り始めるフリーズドライのお花などは環境派の方々に支持されているそう。難点としては、ライスやペーパーよりも予算がかかるという点でしょうか。

このため生分解性の紙などの素材を使って作られた造花を使うなど、伝統を受け継ぎながらも環境に配慮した新しい“シャワー”も考案されています。個人的に海外ウェブサイトを見て回った印象では、シャボン玉を代替えに使った演出が欧米では人気のようです。

現代のフラワーシャワー系演出と注意点

フラワーシャワーイメージ

進化したお見送りシャワー演出

〇〇シャワーのバリエーション

上記ではライスシャワーとフラワーシャワー・紙吹雪についてご紹介しましたが、それ以外にも様々な物を花嫁花婿にかける“シャワー”として使われています。後片付けや環境への配慮から会場によっては禁止されているものもありますが、アイディアと会場の許可次第では様々なものをシャワー演出に使うことが出来ますよ。

フラワーシャワー系統

かつてフラワーシャワーには生の花びらが使われていましたが、シミになりやすい・踏むと滑るなどの問題から日本では造花やドライフラワーを使う方も増えています。造花の場合はコスト的にも生花よりもかなり手頃になります。そのまま使うと味気ないということで、雰囲気を出すために造花に香水などを吹きかけておくという方法も使われています。

ドライフラワーを使う方式で安定した人気があるのはドライラベンダー。ご存知の通りポプリでも定番のドライラベンターはとっても良い香りがしますし、花嫁さんが白っぽいウェディングドレスを切る場合には青紫色もよく映えます。バラして使うと、ライスシャワーっぽい雰囲気も出ますしね。造花よりもコストがかかることが難点ですが、ナチュラルテイスト派の結婚式にはよく似合いますね。

コンフェッティシャワー系統

見た目の派手さ・華やかさとして外せないのが紙吹雪を使ったコンフェッティシャワー。シンプルに色紙を切ったような紙吹雪から、キラキラしたもの・光を通す半透明の素材・星型・ハート・四葉のクローバーなど色々なタイプがあります。ミックスして使うと華やかになりますし、使用する色を絞るとエレガントな印象にもなります。

タイミングが悪いと物寂しい印象になってしまうフラワーシャワーよりも失敗しにくい点も嬉しいですね。プッシュポップと呼ばれるポンプタイプでクラッカーのように紙吹雪を噴出させてくれるアイテムや、風船の中にコンフェッティが入っているものもありますよ。バルーンが割れて一気に紙吹雪が舞うなどの演出は、ゲストの方も盛り上がること間違いなし。ただしチャペルや披露宴の会場などでは使用NGのところも少なくありません。

リボン・パール

近年拾い集めるのが楽で可愛らしいシャワー系演出として人気なのが、リボンを使ったリボンシャワー。シンプルなものであればリボンを買ってきて結ぶだけで出来るので、手作りしたい新郎新婦の方にも人気です。リボンの色や素材を使い分ければ十分に華やかにもなりますよね。

リボンの飾り付けとしても使われ、単体で使う場合もあるパール。真珠は純潔の象徴でもあり、富や健康とも関わりの深い存在と考えられています。結婚式のお祝いにも相応しいというわけですね。ただし使うパールは本物ではなく、軽めのコットンパールなどを使うのが一般的。コットンパールをそのまま投げつけるのではなく、チュールを使っててるてる坊主を作るような感覚で包んだものが使われています。単体だと地味めで何なのかわからないというデメリットもあるので、リボンシャワーなど他の“シャワー”と組み合わせて使われることも多いようです。

シャボン玉(バブルシャワー)

紙吹雪やお花・お米などを撒くと後片付けが大変になるというのなら、消えるものを使えば良いじゃない。…と思った人が居たのかは知りませんが、様々な色に変化するシャボン玉を使った演出も人気。特に欧米で結婚式が行われている本物の教会では「ものを投げる」という行為を禁止していることもあり、シャボン玉を使うのが人気なのだとか。フラワーシャワーなどが許可されている場合でも、幻想的なシャボン玉を追加すると更に華やかになりますね。ただしウェディングドレスにしろ、参加者さんの服にしろ、布に染み付いてしまう可能性があるため注意が必要。

折り鶴・紙風船

和装の結婚式であれば折り紙で作った“折り鶴”や紙風船など和風アイテムを使用する場合もあります。折り鶴は教会式の結婚式にもマッチしますし、コンフェッティシャワーと組み合わせることで華やかな印象にもなる万能アイテムとも言えますね。折り紙が得意な方であれば鶴以外に、お花など複数のアイテムを作る方もいらっしゃいます。個性的な演出となりますが、大きいサイズで作ってしまうと飛びにくいのが難点。

鳥の餌・草花の種

紙吹雪やライスシャワーが環境的によろしくないなら、環境に良いものを撒けば良いじゃないかという逆転の発想から生まれたのが鳥の餌を使ったバードシードシャワーや、地に落ちたら発芽する草や花の種を使うという方法。確かに後片付けの必要はありませんね。しかし鳥が食べる=糞を残していくこと、植えていない草花が生えてくる可能性があることから会場では嫌がられることもあります。ガーデンパーティー用に整備されたスペースなどではなく、もっとワイルドにアウトドアな環境で結婚式をする方向きなのかも。自然の中で行う場合も、生態系を乱してしまいそうな花の種は使わないなど注意が必要そうですね。

ライスシャワーの小包版

細かいお米を粒そのままで撒くライスシャワーはお片付けが大変で、目などに入ってしまう可能性もあります。地味に痛いですしね。撒いたお米が載っていると鳥や野良猫などに食べられてしまい、会場が汚れるというデメリットもあります。そこで考案されたのが、チュールに包んだり小袋に入れたお米を用意するという方法。

これだと後片付けが楽ですし、お米をきちんと密閉しておけば「食べ物を粗末にする」と怒られてしまうこともありませんね。お米を入れすぎると当たった時に痛いので、一つにつき10粒以内にするのが確実。チュールに包んで大きめのリボンをつけるなど、リボンシャワーやパールシャワーなどと合体させることも出来ます。

ベルシャワー

シャワーのバリエーションのような名称ですが、ここでのベルシャワーはベルを投げるけるのではなく「ベルの音のシャワー」というイメージ。ゲストの方々に小さめノベルを持ってもらって、退場の時に一斉に鳴らしてもらいます。ベルを鈴にすれば和装の結婚式にも対応できますね。日本で入退場に行われる演出としては少し変わっていて目新しい部類なので、ゲストの方の記憶にも残ってくれそうです。お掃除の必要もなく取り入れやすいですが、事前に配っておくと式の最中に音がなってしまう可能性があるのがデメリット。

リボンワンズ

シャワー演出に含めて良いのか疑問は残りますが、ワンズ(杖)に見立てたスティックにリボンを付けたものを使う演出もあります。退場時などにゲストの方にリボンワンズを振ってもらうと、シャワーのように散らばらないのに、見た目はとっても華やかな演出になりますよ。リボンワンズは販売もされていますが、さほど手間を掛けずにDIY出来るのも魅力。リボンのカラーを結婚式のテーマカラーに合わせたり、リボン以外にチュールやレースを入れたりと、演出したい結婚式のイメージに合わせて作ることが出来ます。

花を掲げる

こちらもシャワー(かけるもの)ではありませんが、ゲストの方々にお花を一本ずつ持ってもらって、新郎新婦に向けてお花を掲げてもらうという演出もあります。花の間をくぐり抜けるわけではありませんが、イメージとしては軍隊・自衛隊の方がよく行っている“サーベルアーチ”に近いかもしれません。こちらも会場を汚さないので片付け問題がなく、お花を綺麗に包装しておけばゲストの方にそのまま持ち帰っていただくことも出来ます。

シャワー系演出には事前確認が必要

フラワーシャワーやライスシャワーなど、何かを新郎新婦に振りかける演出を行いたい場合には、事前に会場に確認をとるようにしましょう。生花・お米を裸(粒状)のままで使うライスシャワー・細かい紙吹雪などはお断り・別料金というところもあります。会場によって自分で用意してねというところや、提携しているお店で購入したもののみ使用可というところもあります。きちんと事前に相談し、行う際に守るべきルールは何かを確認してトラブルを防ぎましょう。

きちんとした教会ではものに限らず、何かを投げるという行為を禁止しているところもあります。その場合はゲストの方々が手に持ったお花を掲げる・ベルを鳴らす・リボンワンズを使うなど、会場を汚さずに出来る演出を取り入れてみて下さい。リボンワンズは棒にリボンを付けたものと紹介されますが、グルーガンでポンポンを接着するなどのアレンジもできますし、和風の色合いのリボン・組紐を使えば和装婚にも活用できるのではないでしょうか。

参考サイト:Why do we throw confetti at a wedding?From Stonings To Worm Eggs, The 2,500-Year-Old History Of Confettiライスシャワーやフラワーシャワーの代わりに!お見送りアイデア15

新郎新婦お二人だけなら指輪交換と誓いのキスが名場面ですが、ゲストの方々も含めるとフラワーシャワーなどの演出があるお見送りシーンがハイライトでもありますね。会場の方は大変でしょうが、ブーケトスのように含みを感じてしまう方があるものでもなく、会場全体が一体感に包まれるイベントでもあります。悪い言い方をすれば挙式本番はほとんど「見ているだけ」で、新郎新婦とすごく親しい人以外にはちょっと暇な時間ですしね。

そんな参加者一体型演出ではありますが、フラワーシャワーやリボンシャワーなど一つ一つがそこそこの大きさがあるものは、投げるタイミングが合わないと残念な事になる危険性があります。人様の結婚式のことで恐縮ですが、祝福のシーンと言うよりは、絶対勝てない戦に向かう戦士への手向けの花みたいな…ね。タイミングが分からなくて手に持ったまま終わってしまったオジサマも居たので、事前に丁寧に説明があると親切ですね。